12月末にフランス・リーグアンのナントで監督に就任したレイモン・ドメネク氏が、早くも解任されたとのことだ。
ナントは10日にクプ・ドゥ・フランス(フランス杯)でRCランスと対戦し、2-4で敗北している。
『L'Equipe』の報道によれば、この試合の結果を受けてナントの経営陣はレイモン・ドメネク監督の解任を決断。現地時間の午後5時15分に監督へ通知されたとのことだ。
2004年からフランス代表監督を務め、2006年ワールドカップ、EURO2008、ワールドカップ2010で指揮を執ったことで知られるドメネク氏。
2010年の大会でグループステージ敗退に終わったことで解任されたあとは10年ほど現場から離れていたが、12月末にナントと契約して指導者に復帰していた。
しかし、それからのリーグアン7試合で結果は4分け3敗。カップ戦も含めれば4分け4敗と未勝利となり、残留プレーオフ圏内となる18位までランキングを下げていた。
なお、後任の監督はすでに決定していると伝えられており、かつてPSGやギャンガン、ディジョン、トゥールーズを率いたアントワーヌ・コンブアレ氏が就任するという。
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