新型コロナウイルスによる中断以降、イングランドのサッカー界では「Black Lives Matter」運動を支持するキャンペーンが行われてきた。

キックオフ前に選手たちが跪き、人種差別に対する反対の意思を示すポーズをするのもお馴染みの光景になっている。

そうしたなか、英2部のブレントフォードは「選手たちは試合前に跪くことはもうしない」との声明を発表した。

グループとして選手たちが長い時間をかけて議論した末にこの決断に至ったとのこと。

「跪くジェスチャーにはもはや影響力がないと考えており、人種平等を促進させるための時間とエネルギーを他のやり方で使うことができると信じている」としている。

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『BBC』によれば、英2部ではミドルズブラも「このジェスチャーは成功したので変化が必要」との理由で跪くポーズを止めたという。

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