ロシア・プレミアリーグのCSKAモスクワは、「中国超級リーグの大連プロフェッショナルFCからベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンを獲得した」と発表した。
Salomon Rondon @salorondon23 joined #CSKA on loan until the end of the season-2020/21 https://t.co/4EFurlZYZn pic.twitter.com/lztBcsU0nb
— PFC CSKA Moscow (@PFCCSKA_en) February 15, 2021
契約は2021-22シーズン終了までのローンであるとのこと。なお大連との契約は2022年末までとなっている。
2015年からウェスト・ブロムウィッチでプレーし、プレミアリーグでも実績を残した長身ストライカーのロンドン。
2018-19シーズンには武藤嘉紀とともにニューカッスル・ユナイテッドに所属していたことでも知られるが、一昨年ラファエル・ベニテス監督に誘われる形で中国の大連一方(当時)へと移籍していた。
しかし、先日そのラファエル・ベニテス監督が新型コロナウイルスの影響もあって開幕を前に退任を発表。それから3週間でロンドンも退団となった。
多くのクラブが経済的にダメージを受けているほか、新しい給与制限が導入されたこともあり、中国からは多くの外国人選手と監督が流出している。
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アレックス・テイシェイラやイヴァン・サンティニ(江蘇FC)も中国を離れており、パウリーニョ(広州FC)も退団が濃厚であるという。