就任二年目に最もチームが強くなるとされてきたジョゼ・モウリーニョ監督。

今季のトッテナムは一時プレミアリーグ首位に立っていたのだが、ここにきて負けが込んでいる。第25節でもウェストハムに2-1で敗れてしまい、リーグ戦はここ6試合で1勝5敗。

『Independent』によれば、6試合で勝点3というのは、モウリーニョの監督キャリアで最悪の記録だそう。敗れた相手はリヴァプール、ブライトン、チェルシー、マンチェスター・シティ、ウェストハム。

『BBC』によれば、モウリーニョ監督は9位という順位について、「チームのポテンシャルにそぐわない順位にいると感じる。長い間、このチームには監督としての自分には解決できない問題がある感じてもいるがね。我々のポテンシャルは今の位置よりも高いものだ、当然ながらフラストレーションがある。トップ4(入り)を考えるのは非常に難しくなっている」と述べていたという。

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一方、ウェストハムは2021年に入ってからはマンチェスター・シティに次ぐ強さを見せている。この日の勝利でチェルシーまで抜き去り、ついに4位に浮上。

デイヴィッド・モイーズ監督は「タフな相手からの素晴らしい勝利だ。トッテナムはトップチームのひとつであり、素晴らしい選手たちがいる。何事にも最初がある。ジョゼ・モウリーニョは偉大なチームを持っている。彼はエリート監督の一員だが、サッカーでは今日のような結果になることもあるのさ」と述べていた。

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