「(バルサでの)最後の年は自分も苦境にあった。
自分のせいでトリノで負けた。自分は殺された(叩かれた)が、サッカーは11人でプレーするものだと理解している。
楽しむためにスポルティング・リスボンに行った。
スポルティングでは何か起きた時には誰かが話しかけてくれた。だが、バルサでは一切なかった。
自分にはちょっとした愛情が必要だったんだ。
例えば、大きなミスをした時には翌日に誰も話しかけてこない。ルイス・エンリケもね」
彼が言及していたのは、2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のユヴェントス戦。
敵地での一戦にマテューは左サイドバックとして先発起用されるも、前半に2失点すると後半からベンチに下げられた(結果はバルサが3-0で敗戦)。
バルサにはミスをした選手をフォローする空気がなく、孤独感を感じていたそう。
Juventus have a commanding lead, but Barcelona have been here before...
Score predictions? #LaysUnited #UCL pic.twitter.com/ofX66I9m0w
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) April 19, 2017
【動画】これで戦犯扱い…マテュー、ユーヴェ戦での問題失点シーン
そんなマテューだが、バルサ時代にも楽しい瞬間もあったとか。イタズラ好きのジェラール・ピケが悪臭爆弾をロッカールームに“投下”した際には、皆でそれをピケの車に投下し返すことがあったそう。
また、「バルサでプレーしたのはキャリアで最高の出来事だった。イニエスタ、メッシ、チャビ…」とも語っていたとのこと。