「(バルサでの)最後の年は自分も苦境にあった。

自分のせいでトリノで負けた。自分は殺された(叩かれた)が、サッカーは11人でプレーするものだと理解している。

楽しむためにスポルティング・リスボンに行った。

スポルティングでは何か起きた時には誰かが話しかけてくれた。だが、バルサでは一切なかった。

自分にはちょっとした愛情が必要だったんだ。

例えば、大きなミスをした時には翌日に誰も話しかけてこない。ルイス・エンリケもね」

彼が言及していたのは、2016-17シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝のユヴェントス戦。

敵地での一戦にマテューは左サイドバックとして先発起用されるも、前半に2失点すると後半からベンチに下げられた(結果はバルサが3-0で敗戦)。

バルサにはミスをした選手をフォローする空気がなく、孤独感を感じていたそう。

【動画】これで戦犯扱い…マテュー、ユーヴェ戦での問題失点シーン

そんなマテューだが、バルサ時代にも楽しい瞬間もあったとか。イタズラ好きのジェラール・ピケが悪臭爆弾をロッカールームに“投下”した際には、皆でそれをピケの車に投下し返すことがあったそう。

また、「バルサでプレーしたのはキャリアで最高の出来事だった。イニエスタ、メッシ、チャビ…」とも語っていたとのこと。

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