かつて柿谷曜一朗もプレーしたスイスの名門バーゼル。

キャプテンであるヴァレンティン・シュトッカーの処遇を巡って紛糾する事態となっている。

現地月曜、バーゼルは「シュトッカーは一時的にチームを離れる。チームトレーニングにも参加しない。監督は彼に数日を与え、話し合いが行われている。これ以上言うことはない。現時点ではコメントしない内部的プロセスだ」と発表。

シュトッカーはここ2試合を欠場しており、表向きには怪我が理由とされていたが、実際は別の理由があったという。

バーゼルはここ5試合を2分3敗と絶不調。2位に甘んじているリーグ戦では首位ヤング・ボーイズに勝点19ポイントをつけられているほか、国内カップ戦では2部チーム相手に6失点で大惨敗した。

『SRF』によれば、6-2で惨敗した試合後にシュトッカーはチリアコ・スフォルツァ監督を内部で批判していたという。

彼は昨年9月にチームとの契約を2023年まで延長したばかりだったが、監督批判で追放されるような形になったようだ。

『20 Minuten』によると、キャプテン追放はファンの間で不満と怒りを引き起こすことになり、2000人ほどのバーゼルファンが抗議デモに参加したという。

「俺たちを黙らせることはできない」という抗議の声は、1500~2000人のファンたちが200メートルほどの列を作るデモに発展したとのこと。

【動画】凄い人ごみ!怒るバーゼルファンの抗議デモシーン

爆竹などが打ち鳴らされたほか、クラブ会長を”口撃“するチャントが繰り返し歌われていたとか。

ちゃんと「マスクを忘れないで」という呼びかけはされていたものの、デモの影響によって路面電車など公共交通機関に影響が出たとのこと。