この冬に南野拓実がローン移籍したサウサンプトンは、週末に首位マンチェスター・シティと対戦する。
サウサンプトンは今年2月のマンチェスター・ユナイテッド戦と2019年のレスター戦で9失点した(ユナイテッド戦では開始1分で退場者を出し、ほぼ90分間を数的不利で戦っている)。
そうしたなか、シティのジョゼップ・グアルディオラ監督の発言が話題になっている。記者から「サウサンプトンは9失点したことがあるが、それを心に留めておくか?」と聞かれるとこう答えたのだ。
ジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「ノーだ、我々は18点とる。18-0だ。この結果になるだろう。
なんて質問なんだ。
彼ら(ユナイテッド)が9点奪ったのは、89分間を10対11で戦ったからだ。
この試合をジョークだと思ってるの?真面目に頼むよ。
我々はこの試合に勝つためにトライする。それだけさ。勝点3をとる。
私はこのチームと彼らのプレースタイルの大ファンさ。
彼らのクオリティは分かっているし、いいプレーをして勝つことへのテストになる」
18点とるというのはもちろんウソ。9点も奪うなんてことは考えていないと記者の質問に呆れていたのだ。怒りの表情というよりは、あくまで穏やかな口調ではあったが。
Full context of Pep Guardiola's response to the question about Southampton losing 9-0 in the past ⬇️ pic.twitter.com/w2geLgsGrk
— Football Daily (@footballdaily) March 9, 2021
そのうえで、ペップはサウサンプトンのプレーを評価しているとも口にしていた。