今シーズン途中でリヴァプールからサウサンプトンへとローン移籍することになった南野拓実。冬のマーケット最終日ギリギリとなる取引だった。

彼はそれから3試合で2ゴールを決めるなどいきなりインパクトを残し、プレミアリーグでプレーできることを証明してみせた。

今回サウサンプトンの公式サイトでインタビューに応えた南野は、加入時のエピソードについてこう話しているという。

南野拓実

「移籍マーケットの最後の日、練習の後だった。午後5時くらいだったと思う。何人かが僕を呼んだんだ。そしてそれは起こった。

全く予想していなかったから、電話を受けたときには誰よりも驚いたよ。

それはいい感覚を受けた。自分にとっていいチャンスだったし、ポジティブな感触を受けたんだ。機会を生かしたかったから、ここに来た。

契約が完了したのは真夜中近くだった。その30分前くらいに、吉田麻也に電話をかけたんだ。チームや監督、選手について聞いた。

彼はすべてを教えてくれたよ。チームについてのいくつかのポジティブなことを説明してくれた。たくさんのことを話したよ」

「サッカー選手にとっては、プレーすることが最も重要なものだ。

もっとプレーすることで、選手としての自信を取り戻すことができる。勝利に貢献すればするほど自信は増していくんだ。

子供の頃からプレミアリーグでプレーすることは夢だった。そのチャンスを得られたことはとても嬉しい。

チームを助けられる期間はあと数ヶ月しか残っていないが、可能な限り順位を上げるために一生懸命働き、全力を尽くしたい。

できるだけ多くのゴールとアシストを決めて、チームを助けたいと思っている。攻撃的な選手としては、それが自分の責任だし、集中しているところだよ」

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なお、英語については「あまりうまくはないから、数人の選手には毎回『もっとゆっくり喋ってくれ』と話しているとか。

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