先日行われたパルマ対ミラン戦でズラタン・イブラヒモヴィッチに提示されたレッドカードが物議を醸している。
ファビオ・マレスカ主審からプレーに関与していない場面で一発退場を宣告されたイブラは思わず唖然としていた。
ミランのステーファノ・ピオーリ監督はイブラに暴言はなかったとしており、現地では主審が発言内容を勘違いした可能性も指摘されている。
『Corriere della Sera』によれば、マレスカ主審は当面の間はミラン戦の担当から除外されることになったという。
いまだ映像や音声などでイブラに問題発言があったのか確定できていない。イタリア審判協会はその状況を好ましく思っておらず、マレスカ主審を当面はミラン戦から外すことにしたとのこと。
40歳のマレスカ主審はこれまでも物議を醸すことがあった人物。1月のインテル対ウディネーゼ戦ではアントニオ・コンテ監督が「いつもお前だな、マレスカ」と絶叫したことも話題になった。