かつて「銀河系軍団」としてサッカー界を席巻したレアル・マドリー。

当時の主力だったミチェル・サルガドが当時を振り返った。『Marca』によれば、Twitchチャンネルでこんな話をしていたそう。

ミチェル・サルガド(元レアル・マドリーDF)

「自分が見たなかで最もエレガントな選手はジネディーヌ・ジダンだ。白鳥のようだった、動きがね。

ラウール・ゴンサレスは試合に勝つために選ぶべき理想的な選手だ。

ボールが彼のもとに転がってくるので、人々はラッキーだと言っていた。でも、それは運じゃない、直感さ。

ロベルト・カルロスは史上最高のサイドバックだね。金を払って見たい数少ないサイドバックさ。

ルイス・フィーゴはとてつもないパーソナリティを持っていたよ。ピッチ上で3人に囲まれてもボールを要求することができた。

そして、あの太っちょ、ロナウドだ。全てのレベルで自分が見てきたなかで最強さ。

マドリーに加入した時、彼はすでに膝をさすっていた(痛がっていた?)。

人生のなかで同じようなフォワードは見たことがない。

自分は多くの選手と対戦してきた、メッシ、ロナウジーニョ、エトー、イブラヒモヴィッチ…。

でも、あのぽっちゃりが上だったね」

サルガドが愛着を込めて太っちょと呼んでいたのは、元ブラジル代表FWロナウド。

レアル加入時には膝の状態は万全ではなくなっていたが、それでも断トツの凄さだったそう。

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なお、ロナウド本人は体重が増加したのは甲状腺機能低下症を患った影響だと述べている。

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