近年、世界最高のセンターバックに君臨してきたレアル・マドリーのスペイン代表DFセルヒオ・ラモス。
敵味方として彼と対決した経験を持つ元スペイン代表FWアリツ・アドゥリスの発言が話題になっている。
『COPE』によれば、最も嫌だったDFについて聞かれるとこんな秘話を明かしたそう。
アリツ・アドゥリス
「何度も言ってきたが、ラモスとの対戦は悪夢だった。
ラモス&ペペのコンビはとても難しかったね。
セルヒオには何度も言ったよ、きついぞってね」
「これまで一度も明かしたことがないことがある。
自分はベルナベウで退場になったことがあるんだ、ディアラへのエルボーでね。ひどい汚いエルボーだった。
誇りに思えないものだったが、本当はセルヒオに食らわすつもりだった。ジャンプの時に間違えてしまったんだ(笑)。
セルヒオには愛憎がある、タフな試合だったね」
アドゥリスが退場になったのは、2006年に行われたレアル対アスレティック・ビルバオ戦。
セルヒオ・ラモスに肘打ちするつもりが、ママドゥ・ディアラにエルボーを食らわせてしまったとか。なお、試合は2-1でレアルが勝利している。
そのアドゥリスはアーリン・ホーランかキリアン・エムバペのどっちがいいかの質問については、「どちらも素晴らしい。自分がレアルの会長ならホーランと契約する。バルサならエムバペだ」と答えていたそう。