かつてマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した元フランス代表エリック・カントナ。

彼は1995年の試合中に起こしたある事件で9か月もの出場停止処分を受けた。当時、ユナイテッドに所属していたカントナはクリスタル・パレスのファンにカンフーキックを見舞ったのだ。

【動画】ひぇ…カントナが相手ファンを蹴ったカンフーキックシーン

ただ、本人はこの件を全く後悔していないとか。『Daily Mail』によれば、26年前の事件についてこう述べたそう。

エリック・カントナ

「何千回も罵声を浴びせられたが、反撃は一切しなかった。だが、壊れる時もある。

後悔がひとつある。もっと強く彼を蹴っておけばよかった。

9か月の出場停止になった。彼らは俺を見せしめにしたかったのさ」

あのカンフーキックでFAから9か月の出場停止処分を科されたカントナ。暴行の罪を認めたうえで、地域奉仕にも従事した。

目撃者によれば、カントナは「失せろ、フランスのクソ野郎」などとの罵声を浴びせられていたとか。

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