UEFAチャンピオンズリーグ準決勝、レアル・マドリー対チェルシーの1stレグは1-1の引き分けとなった。

アウェイのチェルシーがクリスティアン・プリシッチのゴールで先制するも、レアルはカリム・ベンゼマの豪快ボレーで追いつくという展開。

そのボレーは頭でトラップしたボールを浮かせることなくしっかり抑えながら叩き込む技ありの一撃だった。

これでベンゼマはCL通算得点が71ゴールとなり、ラウール・ゴンサレスと並び歴代4位タイに。同僚DFラファエル・ヴァランも「こういう試合ではベンゼマが違いを生み出す。彼が試合の流れを変えてくれた」と頼りになるエースを讃えていた。

ただ、『Marca』では「ベンゼマのゴールは認められるべきではなかった」という話を伝えている。

元審判のフアン・アンドゥハル・オリヴェル氏が「ベンゼマがゴールをする前にカゼミロがセサル・アスピリクエタにファウルをした」と指摘したという。

【動画】これはファウル?ベンゼマの超ボレーとカゼミロの接触シーン

ハイボールを競った際、カゼミロと接触したアスピリクエタは転倒。彼はファウルをアピールしていたが、レアルの得点が認められた。

なお、同紙のユーザーアンケートでは「絶対ファウルではない」という答えが多数派になっている。

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