現在行われているデンマークリーグ。これまで無観客で行われてきたものの、先日からはサポーターの入場と応援を許可することになった。

その試合の中で、なかなか面白い場面があったとサッカーファンの間で話題になっている。

試合はプレーオフ第7節のブレンビューIF対ミッテュラン。前半に1点ずつを取り合ってスコアは1-1に。そして後半25分にブレンビーが追加点を決め、リードを奪っていた。

そして2-1で迎えた77分、ブレンビューIFの監督ニルス・フレデリクセンがチームに戦術を指示した場面が撮影されていた。

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フレデリクセン監督はなんと戦術ボードの裏に『KEEP ATTACKING』(攻め続けろ)とだけ書き、チームに見せていたのだ。応援がOKになったことから声で指示を出すのが難しくなっており、このアナログな手法でシンプルなメッセージを伝えたようだ。これなら飛沫も飛ばず現代的?

これがうまく行ったのかどうかはともかく、83分にブレンビューIFはアンドリヤ・パヴロヴィッチのゴールで追加点を奪取。3-1でミッテュランを下しているぞ。

デンマークのプレーオフは6チームでのリーグ戦で行われており、ブレンビューIFはこの試合を前に首位ミッテュランと4ポイント差の2位だった。この勝利で差をわずか1に詰め、残りの3試合に向かうこととなった。

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