昨季ウナイ・エメリ監督を解任し、2019年12月からミケル・アルテタ氏を指揮官として戦ってきたアーセナル。

しかし今季はプレミアリーグで9位、ヨーロッパリーグではビジャレアルに敗れて準決勝敗退といいところがなく、チーム全体への批判が高まっている。

ただ、『BT Sports』の解説者を務めている元イングランド代表MFジョー・コールは以下のように話し、もっと人事でのサポートが必要だと語ったそう。

ジョー・コール

「ミケル・アルテタは沈没する船に加わったようだと感じている。クラブは確実に衰退していた。彼は才能ある監督だと思うよ。

アーセナルのトップチームを率いるのは大変な仕事だ。そして、選手の補強を担当しているエドゥの仕事も見る必要があるよ。

誰でも、誰でもいいからと選手を連れてきている。

ミケルはある程度の責任を追う必要があるが、エドゥのことも評価されていることを願うよ。

しかしそれがアーセナルの現在地だ。ファンもそれを理解する必要があるよ。

明るい要素は、エミール・スミス・ロウやガブリエウ・マルティネリ、ブカヨ・サカと最高の若い選手がいることだ」

エドゥがスポーツディレクターを務めるようになってから、これまでパブロ・マリ、セドリック・ソアレス、ウィリアン、ガブリエウ・マガリャンイス、ルナール・ルナールソン、トーマス・パーテイ、マット・ライアン、ダニ・セバージョス、マルティン・ウーデゴールらが加入した。

しかしウーデゴールを除けば一貫性ある活躍を見せた選手はおらず、その成功率があまり高くないと批判を受けている。

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今夏のマーケットではエクトル・ベジェリン、ルーカス・トレイラ、セアド・コラシナツ、エインズリー・メイトランド・ナイルズ、マテオ・グエンドゥージらが退団する予定だそうだが…。

なお、現在アーセナルが獲得すると言われているのはムサ・デンベレ、オドソンヌ・エドゥアール、アドゥアルド・カマヴィンガ、イヴ・ビスマ、ヨアヒム・アンデルセン、マックス・アーロンズらだ。

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