欧州で長く活躍を見せている日本代表DF熊谷紗希が、バイエルン・ミュンヘンに移籍することが決定した。

1990年に生まれた熊谷紗希は、浦和レッズレディースでデビューした後2011年にドイツのFSVフランクフルトへと移籍した。

それから2年後に22歳でフランスの強豪オランピック・リヨンへと移籍し、それからセンターバックやボランチとして長くプレーを続け、UEFA女子チャンピオンズリーグを5回、フランスリーグを7回制覇するなど数多くのタイトルに貢献した。

しかし熊谷は、今季を最後にリヨンからの退団を宣言し、新しいチャレンジを行うことを発表。その新天地がどこになるのか注目されていた。

そして今回ドイツ・女子ブンデスリーガを戦うバイエルン・ミュンヘンへと移籍することが決まり、2年間の契約を結んだと発表された。

熊谷紗希

「FCバイエルン・ミュンヘンでプレーできることをとても嬉しく思いますし、その日を楽しみにしています。

昨年のチャンピオンズリーグ準々決勝でバイエルンと対戦したとき、とても統一されたいいチームだということに気づきました。それが興味を刺激してくれました。

目標はバイエルン・ミュンヘンでチャンピオンズリーグに勝つことです!」

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今夏は東京五輪も控えているなでしこジャパンの中核である熊谷紗希。かつて岩渕真奈が所属したバイエルンで再び欧州の頂点に立てるだろうか。

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