ヘルタ・ベルリンに所属している元ドイツ代表MFサミ・ケディラが、今シーズン限りでの現役引退を発表した。
After the match on Saturday it’s time to say goodbye. So proud that I had the chance to experience all these special moments with you! Thanks to all the fans, teammates, coaches and of course my family and friends. 🙏🏼 pic.twitter.com/tCkwb38PgE
— Sami Khedira (@SamiKhedira) May 19, 2021
【動画】レアル・マドリー時代、ときに素晴らしいプレーでファンを楽しませたサミ・ケディラ。
サミ・ケディラは1987年生まれの34歳。シュトゥットガルトの下部組織で育成され、トップチーム昇格後すぐにアリャクサンデル・フレブらとともにブンデスリーガ優勝を経験した。
2010年のワールドカップを終えたあとでレアル・マドリーへと移籍し、長くスペインでプレー。活躍は見せたもののその一方で多くの怪我に悩まされ、2015年にはフリーでユヴェントスへと移っている。
こちらでも一時はレギュラーとしてプレーするも、このところ数年はあまり出場機会がなく、今年1月のマーケットでヘルタ・ベルリンへと移籍していた。
サミ・ケディラ
「お別れを言う時が来た。人生を変える決断をすることは簡単ではないが、時にはそうしなければならないものだ。
土曜日にキャリア最後の試合に向かう!いくつかの世界最大のクラブでプレーできたこと、注目に値するタイトルを獲得できたこと、そして2014年のワールドカップでトロフィーを掲げられたことは誇りだ!
すべてのファン、サポーター、チームメイト、コーチ、そしてもちろん家族や友人に感謝したい。
皆さんはいつも旅をする僕のそばにいてくれた。そしてそれは終わりの時を迎えた。またどこかで会おう!」
ヘルタ・ベルリンは22日、ホッフェンハイムとのアウェイゲームを戦う予定となっており、ケディラはこれがキャリアで最後の試合になると宣言した。