悲願であるUEFAチャンピオンズリーグ優勝はならなかったマンチェスター・シティ。
今季限りで退団するセルヒオ・アグエロとエリック・ガルシアはともにバルセロナへの移籍が濃厚とされている。
20歳のスペイン代表DFガルシアはもともとバルサのカンテラで育成された選手。『L’Esportiu』のインタビューで、先輩であるジェラール・ピケとの比較について聞かれるとこう述べていたそう。
エリック・ガルシア
「(比較は)重要視していないよ、僕らは異なる選手だからね。
ジェラールは全てを成し遂げた。世界最高のセンターバックのひとりさ。
彼はとても認知されている一方、20歳の僕は実質的にキャリアをスタートさせたところだ。
唯一比較できるとすれば、ともにカンテラ出身でマンチェスターで暮らした経験があること。
ただ、彼のチームはあまり良くない。
幸運にも僕はマンチェスターで最高のチームでプレーすることができた。彼には気の毒だけどね」
先輩であるピケを世界最高のCBと絶賛したガルシア。ただ、マンチェスター・ユナイテッドに所属していた点はちくりと口撃していたようだ。
ピケはユナイテッド所属時の2007-08シーズンはCL優勝も経験。2008年夏にシティがUAE資本に買い取られるまでは、ユナイテッドのほうが格上ではあったが…。
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また、ガルシアは「クンは超人的であり、ゴールマシーンさ。歳をとってるって?そんなの忘れろ!彼は100歳になるまでゴールするだろう。レジェンドであり神話さ」とアグエロの得点力を絶賛していた。