新型コロナウイルスの影響によって、1年間延期されていたコパ・アメリカ。
開幕まで数週間に迫っているが、開催国アルゼンチンはパンデミックに見舞われており、大会の先行きは不透明になっている。
そうしたなか、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスはこの状況下での開催に異議を唱えたようだ。『El Observador』によれば、こう述べたという。
ルイス・スアレス(ウルグアイ代表FW)
「僕らが経験しているような困難な状況下でコパ・アメリカが行われることに驚いている。
人々の健康を優先しなければいけない」
南米ではコパの前にワールドカップ予選2試合が行われる。ただ、ウルグアイ代表は昨年末のブラジル戦で退場になったエディンソン・カバーニが出場停止のために起用できない。
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スアレスは「予選でエディを欠くのは大きな損失。誰を代役にするのか、監督の決断を見定める」とも述べていた。