チェルシーのUEFAチャンピオンズリーグ優勝で幕を閉じた2020-21シーズンの欧州サッカーシーン。女子サッカー界ではバルセロナが3冠を成し遂げた。
女子CL決勝ではチェルシーを4-0で撃破して初優勝。国内リーグでは6試合を残した時点で優勝が確定済み。そして、国内カップ戦決勝ではレバンテを4-2で破って優勝を決めた。
『Misterchip』によれば、バルセロナはサッカー史上初めて男女ともに3冠の偉業を成し遂げたチームになったとのこと(男子チームは2008-09と2014-15)。
今季のバルサ女子はすさまじい強さを発揮。リーグ戦では28戦無敗、さらに、得失点差はプラス132(得点139・失点7)と異次元の強さを見せつけている。
また、女子CLでも決勝トーナメントの5試合で計28ゴールを奪取。『BT Sport』で試合を解説した元チェルシー選手のカレン・カーニーも「お手上げしなくてはいけない時もあるし、バルセロナのほうがいいチームだと言わなければいけない。彼女たちは超人的だった」と脱帽していた。
🎥 [HIGHLIGHTS]
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— CAMP🏆🏆🏆ONES (@FCBfemeni) May 30, 2021
女子サッカー界は熊谷紗希が昨季まで所属していたリヨンが長らく絶対王者に君臨してきたが、その勢力図に大きな変化が起きるのだろうか。