元ガーナ代表MFとして知られるサリー・ムンタリの母親ハジア・カンデが、5月30日に死去したとのこと。

『myjoyonline』など各メディアが伝えたところによれば、ハジア・カンデはこのところしばらく病気のために療養していたそうだが、日曜日に状態が悪化し死去したという。

彼女はサリー・ムンタリ、そしてムニル・サリー(現FKミンスク)の2選手を育て上げたことで知られ、その後もメディアで息子を強く支持するコメントを発表して話題になった。

2009年には「ガーナ代表チームは息子の貢献なしにうまく機能することはできない」と宣言し、新聞の見出しを飾ったこともある。

しかしその一方でメディアにも愛される存在であり、多くのジャーナリストと親交を深めていた。

ガーナのプロサッカー選手組合であるPFAGもハジア・カンデの急逝に追悼のコメントを発表している。

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かつてミランやインテルで活躍したことで知られるムンタリは現在36歳。2019年にアルバセテでプレーしたのを最後に現役を引退しており、昨年は妻メナイ・ドンコールとの間に第二子を授かったことが報告されている。

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