かつてインテルやミランなどでも活躍したガーナ人MFサリー・ムンタリ。32歳になったレフティは、今年からペスカーラでプレーしている。

このほど行われた第34節、敵地でのカリアリ戦で彼を巡ってある問題が起きた。

審判に何度もなにかを訴えていたムンタリ。かなり激しい口調であり、審判と接触したことで90分にはイエローカードも提示されてしまった。

『Gazzetta dello Sport』によれば、ムンタリはカリアリサポーターから人種差別的な罵声を浴びせられていたという。そのことをダニエレ・ミネッリ主審や副審に何度も訴えていたのだ。

ムンタリはイエローカードを提示されると、試合が終わる前にもかかわらず自らピッチを去ったという。彼によれば前半から差別的な暴言があったそうで、しかも子供までいたようだ。

サリー・ムンタリ(ペスカーラMF)

「起きたこと全てを見ただろう。

前半ファンはチャントをしていた。幼い子供までそばにいる両親と一緒になってやっていた。

自分はそこに行って、止めるよう言った。

彼にユニフォームをあげた。こういうことをしてはいけないと教えるためにね。よく成長するためには手本が必要だ。

後半になるとクルヴァから(チャントが)起きた。自分はレフェリーと話した。

『聞こえなかったのかい?』と。彼(主審)には試合を止める勇気がなければいけないと主張した」

最後の瞬間は10人になったペスカーラはこの試合に0-1で敗戦。ただ、すでにセリエB降格が決まっている。