来シーズンからローマを指揮するジョゼ・モウリーニョ監督。相思相愛の仲である教え子ズラタン・イブラヒモヴィッチとは敵として対戦することになる。一方、イブラの古巣であるユヴェントスにはマッシミリアーノ・アッレグリ監督が復帰した。
『Gazzetta dello Sport』によれば、イブラはこう語っていたそう。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
「(モウリーニョのローマ就任は)大きなチャレンジだ。
俺と同じように彼は優勝候補筆頭ではないクラブに来た。だが、彼はそれに慣れている。それが美しいものになるえる理由だ。
モウリーニョはキャラが立っている。言うこと全てが世界中に拡散される。セリエAにとっていいことさ」
「(アッレグリは)海外で経験を積んだほうがよかったはずだ。
ただ、誰もがズラタンではない。俺は自分のものを掴んで、他人の庭に入っていく」
異なる国でのチャレンジに身を投じてきたイブラ。モウリーニョのセリエA復帰には喜びつつも、アッレグリについてはイタリア以外での指導を経験するほうがよかったと思っているようだ。
また、イブラはPSG時代に指導を受けたカルロ・アンチェロッティ監督のレアル・マドリー復帰については「彼にとって大きなチャレンジになる」とも述べていたそう。