2005年の加入以降、レアル・マドリーで671試合に出場してきたセルヒオ・ラモス。

35歳になった彼の契約は今月で満了になるが、いまだ延長には至っていない。

そうしたなか、『ABC』は「レアルはラモスとの別れを準備している」と報じた。

クラブはキャプテンを務めてきた彼と話し合ったうえで、彼にふさわしい別れを告げる見込みだという。

契約延長をめぐる両者の交渉は1年半も続いてきたというが、クラブ側がオファーを取り下げることを決めたとのこと。その理由は5か月経っても選手側から返答がないことだそう。

クラブ側はシーズン終了まで待ったものの、返答がないことが分かるとオファーを取り消したとか。その結果、ラモスはフリーエージェントになったとも。

レアルはラモスを送り出すために22個のトロフィーとともに写真に収まることなどを検討しているとか。

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ラモス側は2年契約を望んでいたが、フロレンティーノ・ペレス会長はベテランとは1年契約というポリシーを曲げず。

3年前にはペペも同じようにレアルから提示された1年契約を拒否。クラブはオファーを取り下げ、彼はフリーとなり退団している。

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