UEFAチャンピオンズカップが創設された直後に5連覇を達成し、それから欧州で最も重要なクラブとしての立場を確保し続けているレアル・マドリー。

今回は『Sportmob』から、「レアル・マドリーの歴史上最高のベストイレブン」をご紹介する。

GK:イケル・カシージャス

レアル・マドリーで史上最高のゴールキーパーといえば、イケル・カシージャスを除いて他はいない。「聖イケル」の愛称を付けられた彼は、9歳からクラブのアカデミーでプレーし、10代でプロデビューを果たし、724試合に出場したという紛れもないレジェンドである。

これはレアル・マドリーの歴史上2番目の出場数であり、クリーンシートは264回を誇る。その圧倒的な反射神経から繰り出すスーパーセーブの数々は、ファンを常に湧かせ続けた。

またキャプテンとしても多くのトロフィーを掲げ、レアル・マドリーで獲得したメジャータイトルは19回にのぼった。IFFHSの年間最優秀GK5回、FIFProワールドイレブンに5回選出されており、まさに一時代を築いた守護神だった。