右SB:ミチェル・サルガド

右サイドバックもやはり同じ時代の選手を選ばなければならない。1999年にレアル・マドリーへとやってきたミチェル・サルガドは、10年間にわたって大きな役割を果たした選手だった。チャンピオンズリーグを2回、リーガを4回、スーペルコッパを3回制覇している。

攻撃的なプレー、そして恐れを知らない積極性を持っていた選手であり、どんなコーチも彼に大きな信頼を与えた。様々な選手がやってきたものの、結局は彼がスタメンで起用されていた。

その勤勉さはファンにも高く評価され、レアル・マドリーでプレーした371試合で世界有数のサイドバックに成長。退団後はブラックバーンへ移籍し現役引退したが、それからもインドのフットサルリーグに参戦したり、2018年にはパナマで現役復帰したりと精力的に活動している。