イタリア・セリエAのラツィオは9日、「来季の監督としてマウリツィオ・サッリ氏を招聘した」と公式発表した。

契約期間については2023年6月30日までの2年間で、1年延長のオプション付き。『Corriere dello Sport』によれば、年俸については300万ユーロ(およそ4億円)になるとのことだ。

今シーズン限りでシモーネ・インザーギ監督がインテルへと移ることが決定したラツィオ。その後新しい指揮官を探していたが、先日からマウリツィオ・サッリ氏との合意が伝えられていた。

マウリツィオ・サッリ氏は1959年生まれの62歳。2012年から率いたエンポリで評価を高め、2015年からはナポリでセリエAの台風の目となる攻撃サッカーを繰り広げた。

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その後2018-19シーズンにチェルシー、2019-20シーズンにユヴェントスを指揮したが1年のみでの退任となり、今季はフリーの状態となっていた。

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