今夏のEUROで連覇を目指すポルトガル代表。エースのクリスティアーノ・ロナウドはハンガリーとの初戦で2ゴールを叩き出した。

そのロナウドは前日会見で大会スポンサーであるコカ・コーラの瓶をどかすと「(飲むなら)水だ!」と叫んだことが話題になっている。

『The Athletic』によれば、ロナウドの行動によって、コカ・コーラ社の市場価値が4000億ドル(4404億円)下落していたとか。

月曜日に欧州市場が開いた際、同社の株価は56.1ドルだったが、ロナウドの会見後までに55.2ドルに下落。株価は1.6%下がっており、市場価値で4000億ドル(4404億円)のロスになったとか。

ただ、その後株価は55.29ドルまで戻っており、同社の全体の価値も2383.5億ドル(26兆円)を保っている。

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なお、コカ・コーラ側は今回の一件について、「誰にでも好きな飲み物を飲む権利がある。誰もが好みは異なる」、「記者会見の際、選手たちはコカ・コーラ、コカ・コーラ ゼロシュガーのほか水も提供される」とコメントしているそう。

以前、ロナウドは10歳になる息子がコーラを飲んだり、ポテチを食べているのを見るだけで腹が立つと語っている。

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