来年2022年に予定されているカタールでのFIFAワールドカップ。
同国は外国人労働者の人権問題を抱えており、ノルウェーは大会をボイコットする可能性があった。
だが、『tv2』によれば、ノルウェーサッカー協会の臨時議会でW杯をボイコットしないことが決まったという。
ボイコット反対派が368票、ボイコット派が121票。反対派が過半数を上回ったため、ノルウェーはカタールW杯をボイコットしないことが決定した。
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ただ、それでもストーレ・ソルバッケン代表監督が歓喜することはなかったそう。
ストーレ・ソルバッケン(ノルウェー代表監督)
「これは勝利ではない。
(カタールが抱える問題に対して)我々は何かしなければならない。もっと多くの国を巻き込まなければいけない。
多くの国ではこれが小さな話題に過ぎないのが事実だ。我々はパイオニアになることができる」
EURO2020への出場は逃したノルウェー。カタールW杯予選は3試合を終えて2勝1敗となっている。
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