監督業からの引退を宣言していたルイス・ファン・ハール氏が、それを撤回してオランダ代表監督に復帰する可能性があるという。
今回のEURO2020ではフランク・デ・ブール監督の下で戦ったオランダ代表であるが、チェコに敗れてベスト16で大会を去った。
その直後にデ・ブール監督が辞任を表明したため、来年行われるカタールワールドカップに向けて新しい指揮官を選ぶ必要がある。
そして『Mirror』によれば、なんと69歳になるあのルイス・ファン・ハール氏が復帰するかもしれない…という。
マンチェスター・ユナイテッドの監督を解任されてから数年後、指導者としての仕事を引退すると宣言したファン・ハール氏。その後は家族と悠々自適に過ごしていると伝えられてきた。
しかしながら、今回彼は自身3回目となるオランダ代表監督就任のために引退を撤回する可能性があるというのだ。
ファン・ハール氏は来季1試合限定でテルスターの監督を務めることが決まっている。これはあくまでチャリティーのためのイベントであり、アシスタントコーチは抽選で選ばれたサポーターが務めることになる。
ただこれによって現場での感動をふたたび味わいたくなったとしたら…果たしてどうなるだろうか。