残す闘いは準決勝と決勝のみとなったEURO2020。イタリアとの決戦に臨むスペインのなかで、18歳ペドリは欠かせない存在になっている。

大会公式によれば、ここまでの走行距離トップは彼だそう。ペドリは61.5キロを走破しており、全体2位のチェコ代表MFトマーシュ・ソウチェク(57.9キロ)にかなりの差をつけている。

ただ、これはプレータイムと関係がある。ここまで全5試合に先発しているペドリは計509分間プレー。グループステージ3試合にフル出場したほか、決勝トーナメント2試合はいずれも延長戦だった。クロアチア戦で120分間、スイス戦も119分間プレーしている。

ソウチェクは5試合にフル出場しているが、プレータイムは450分だ(チェコは準々決勝で敗退)。

東京オリンピックに向けたU-24スペイン代表にも選ばれているペドリ。彼はバルセロナでも今季チーム内最多となる52試合をプレーしており、疲労が懸念されている。

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ちなみに、走行距離3位はイタリア代表MFジョルジーニョ(57.7キロ)、4位はスイス代表MFレモ・フロイラー(56.1キロ)。5位はチェコ代表DFヴラディミール・ツォウファル(55.9キロ)。

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