EURO2020の決勝トーナメント1回戦で敗退したドイツ。2006年から指揮を執ってきたヨハヒム・レーフ監督は今大会でチームを去る。

そのレーフ監督から一度は構想外にされたものの、今大会で代表に電撃復帰していたトーマス・ミュラー。『Sky』によれば、彼は指揮官の戦術を批判したという。

トーマス・ミュラー

「どちらかというと待ちの姿勢でコンパクトな守備戦略によって無失点を目指した我々の努力は事実上失敗に終わった」

イングランドに2-0で敗れた試合では、ミュラーに絶好の決定機があったが、彼はシュートを外してしまった。そのシーンについては、「ものすごく辛い」と語っていたそう。

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そのうえで、ミュラーは「我々には素晴らしい選手たちがいる。だが、まだまだ課題が多い」と代表チームへの複雑な感情も吐露していたとのこと。

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