今季からローマを率いることになったジョゼ・モウリーニョ監督。

チームにはマンチェスター・ユナイテッド時代の教え子であるクリス・スモーリングがいる。

ただ、オールド・トラッフォード時代の両者には意見の相違があった。スモーリングは痛みをおしてプレーする意欲があったとしているが、モウリーニョはそうではなかったと示唆している。

ただ、『BBC』によれば、スモーリングはモウリーニョとの再会に驚きつつも、指揮官とは何の問題もないと述べたという。

クリス・スモーリング(ローマDF)

「最終的には監督が自分に話さなくなったり、プレーさせたがらなくなったら、心配する必要がある。

その選手のことを気にかけなくなっているからね。監督はその選手がかかわることや、プレーすることを望んでいない。

彼は生まれながらの勝者だ。彼は誰のことも限界まで追い込むのを好む。

彼はそれをキャリアを通じてやってきたし、それが結果につながっている」

「(モウリーニョのローマ就任は)

僕らの多くはかなり驚いたよ。でも、最初は全員が興奮していた。

メディアが僕らの過去の関係について何かを作り上げることは分かっていたよ。

でも、個人的にはいいことだと思う、僕は彼のもとでプレーした経験があるからね。

僕らは一緒のトロフィーを勝ちとった。2017年のリーグカップでは、彼は僕をキャプテンにしてくれた。

だから、自分のことを知ってる人のもとでプレーするチャンスがあるのはいいことさ。

ジョゼの経歴を見れば、クラブが最適な男を選んだことが分かる」

モウリーニョとの再会に驚きつつも、自分を知っている人のもとでプレーすることをポジティブに受け止めているようだ。

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