1990年代のイタリア代表ユニフォームには、今でも人気の高いものが多い。

決勝戦での激闘が思い出される94W杯でのDiadora製や、その美しさが高評価を得たNike製の98W杯モデルは根強い人気を持つ。

そして1996年の欧州選手権(EURO96)を戦った1996モデルもまた、イタリアらしいシンプルさが人気の一着だった。

Italy 1996 Nike Home

EURO96本大会に出場したイタリア。パオロ・マルディーニ、デメトリオ・アルベルティーニ、アレッサンドロ・デル・ピエロ、ピエルルイジ・カジラギといった選手が選ばれている。

当時ラツィオに所属していたカジラギは18番を背負い、初戦となったロシア戦で2ゴールを決めて勝利に貢献する。

ところでこのユニフォーム、EURO96以外だと現在ではレジェンドと呼ばれる選手たちが18番を背負っている。