かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍したウェイン・ルーニー。35歳になった彼は英2部ダービー・カウンティの監督を務めている。
財政問題を抱えるダービーはEFLから補強禁止(一部緩和)を言い渡されており、トップチーム登録が9人だけ(2人はGK)という厳しい状況にある。
『Telegraph』によれば、そのルーニーが練習場でやったタックルで若手選手が負傷し、調査の対象になっているという。負傷した20歳のMFジェイソン・ナイトは最大で12週間ほど離脱する可能性がある。
ウェイン・ルーニー(ダービー監督)
「ジェイソンは8~12週間ほど離脱する。彼は足首がロックされてしまった。
幸いにも手術は必要ないが、足首をもう一度強くするための時間が必要だ。
もちろん、大打撃だ。誰もが彼がチームにもたらすものを知っている。
素晴らしい選手であり、素晴らしいエネルギーを持っている。損失になるが、我々は対処しなければいけない」
チームの選手数が少ないために、監督であるルーニーも練習に加わることを余儀なくされていたそう。
【動画】これがルーニーという男!チームを救った決死の鬼タックル
ただ、タックル自体はフィフティー・フィフティーなもので、怪我はあくまでもアクシデントだったようだ。