東京オリンピックの決勝トーナメント進出をかけて日本代表と戦うフランス。

ここでは、フランス国外でプレーしている海外組をまとめてみた。

2番:ピエール・カルル

ACミランに所属する21歳のDF。

リヨンで育成された後、2020年夏にミランに引き抜かれた右サイドバック兼センターバックだ。兄弟もサッカー選手としてプレーしている。

ミランのレジェンドであるパオロ・マルディーニの説得でイタリア移籍を決断。格安で彼を手放すことになったリヨンのジャン=ミシェル・オラス会長は退団させてしまったのは過ちと語ったとか。

2020年12月にミランにデビューした際、試合前にズラタン・イブラヒモヴィッチから手袋を外せと命じられたことが話題に。イブラ的には対戦相手にいいメッセージを送ることにはならないというのが理由だったそうだが、カルル本人は「別に大したことじゃないよ」と語っている。