タイサッカー協会は29日、「西野朗代表監督との契約を解除することにした」と公式発表した。

西野朗氏は2019年にタイ代表、そしてタイU-23代表の監督に就任し、両年代の兼任という形で指揮を執った。

A代表についてはワールドカップ二次予選のグループGで4位という結果に終わり、アジアカップ3次予選への出場権を獲得するに留まっていた。

またU-23のカテゴリでもSEAゲームスでグループステージ敗退、U-23アジア選手権でベスト8で五輪出場を逃しており、なかなか目立った成績を残せていなかった。

そして先日からタイサッカー協会は西野朗氏を現場から外して新体制での運営をスタートしたと伝えられており、今回正式に解任が発表された。

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なお公認となる指揮官についてはまだ未定であるとのことで、今後監督を務められる知識や能力を持った人材を選んでいくという。

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