東京オリンピックの準決勝で激突する日本とスペイン。

大会前のフレンドリーマッチで対戦した際は1-1の引き分けという結果だったが、同じ展開にはならない可能性も高い。

『AS』によれば、スペイン代表の監督と選手は日本戦に向けてこう語っていたそう。

ルイス・デラフエンテ(スペイン五輪代表監督)

「(日本との準決勝について)

我々は非常にモチベーションが高いし、この試合にワクワクしている。

このような非常に重要な試合をプレーすることが楽しみだ。

非常にタフな相手との対戦になることは分かっている。メダルがかかっているし、楽しみだ」

「(1-1だった大会前の親善試合について)

類似点はほとんどない。(あの試合の)我々は稼働し始めた段階でフィジカルコンディションも最適ではなかった。

試合を戦うなかでグループの結束を強めてきた。

いまの我々は全く違うチームだ。よりいいバージョンを提供したい」

「日本戦ではさらに一歩踏み出す。重要な敵を打ち負かすために自分たちの最高のバージョンを出したい」

マルコ・アセンシオ(スペイン五輪代表FW)

「(オリンピックでの久保建英について)

タケは素晴らしい選手だし、彼は非常にいいトーナメントを送っている。

彼と日本チームはとてもよくやっているよ。ダイナミックかつ快活なチームでいい結果を残している。かなりの戦いになるだろう。

彼は非常に重要だし、試合に勝つために彼を最小限に抑えたい」

指揮官は大会前とは全く違うと豪語していたようだ。また、久保とレアル・マドリーで一緒だったアセンシオは、久保を抑えることが大事とも述べていたようだ。

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なお、スペインはDFオスカル・ミンゲサが準々決勝で負傷したが、彼は今大会ではもうプレーしないとのこと。

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