東京オリンピックの準決勝で激突する日本とスペイン。

そうしたなか、浦和レッズを率いるスペイン人のリカルド・ロドリゲス監督が『AS』のインタビューに答えた。

リカルド・ロドリゲス（浦和レッズ監督）

「（日本対スペイン戦をどう見てる？）

互角の戦いになるだろう。

スペインのほうがやや有利だが、日本側がスペインを撃破して決勝に進出する歴史的なチャンスがあると見ていることを日々感じている」

「（日本人はスペインに勝てなければ大きな失望と考えているというのは本当？）

その通りだ。彼らはスペインに勝つことは可能だと考えている、戦ったことがあるからね。

彼らはトップレベルの選手を揃えた日本史上最高のチームだと思っている。

さらに、遠藤、酒井、吉田のベテラン3人がプラスを与えている。そのおかげで若手たちがより頼もしくなった。

彼らは歴史的なチャンスに直面しているが、自分たちが劣っているとは思っていないし、決勝進出のチャンスがあると思っている。ホームだし、国全体のサポートもある」