32歳という若さで現役を引退したラース・ベンダーとスヴェン・ベンダー。
ドイツ代表でもプレーした2人は今夏でスパイクを脱いだはずだったが、秘かに“復帰”していた。
『TZ』によれば、彼らは自分たちは一番最初にプレーしたクラブに戻ったという。2人が1993~1999年までプレーしたTSVブランネンブルクというチームだ。
復帰の噂はあったものの、公式発表はなかったため、450人ほどだった観客のなかにもそれを期待していた人はほとんどいなかったとか。
ブランネンブルクのスポーツディレクターであるマルク・ヴォルフ氏は「彼らはかつての故郷に戻り、クラブを助けたがっただけです。2人はただサッカーをプレーしたいだけです」と話しているそう。
監督も「彼らはスターのような振る舞いはしない」と絶賛しているそうで、2人は再?デビュー戦を5-2の勝利で飾ったとのこと。