アメリカ女子代表MFのカーリー・ロイドが、今年限りでの現役引退を発表した。

カーリー・ロイドは1982年生まれの39歳。2005年にアメリカ代表でデビューして以来、312試合に出場してきたというレジェンドである。

この記録は現在クリスティアン・リリーの354試合出場に次ぐ世界2位の記録となっている。

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先日行われた東京オリンピックにもアメリカ代表のメンバーとして参加し、銅メダルの獲得に貢献していた。

女子ワールドカップとオリンピックにそれぞれ4大会出場しており、2回の世界王者と2回の金メダルに輝いている。

2009年に女子プロサッカーリーグがスタートすると、シカゴ・レッドスターズやスカイ・ブルーFC、アトランタ・ビート、ウェスタンニューヨーク・フラッシュ、ヒューストン・ダッシュなどでプレー。

2017年にはマンチェスター・シティてのローン移籍も経験し、その後はスカイ・ブルーFC(現ニューヨーク・ゴッサムFC)に復帰していた。

ちなみに、カーリー・ロイドの夫はプロゴルファーのブライアン・ホリンズ。高校時代からの知り合いだったという両名は、15年の交際を経て2013年に婚約し、2016年に結婚している。

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