土曜日に行われたドイツ・ブンデスリーガ開幕戦でボーフムを相手に1-0と勝利を収めたヴォルフスブルク。素晴らしいシーズンのスタートを切った。

しかしながら、カップ戦の方ではあまりにも残念なことになったようだ。

8日にはDFBポカール(カップ戦)の1回戦でプロイセンミュンスター(4部)と対戦し、延長の末に3-1で勝利を収めることに成功した。

ヴォルフスブルクはこの試合で6名の交代を行っていたのだが、ドイツのレギュレーションでは延長に入ったときの追加交代は認められていない。

副審もファン・ボメル監督もそれを把握しておらず、結果的にルールで認められている数よりも多く選手を交代させることになったのだ。

試合後プロイセンミュンスターの方から「交代が多すぎたのでは?」という訴えがあり調査した結果、ドイツサッカー連盟がその事実を認め、ヴォルフスブルクの勝利を剥奪。試合の結果はプロイセンミュンスターが2-0で勝利を収めたという扱いとなった。

ただ、ヴォルフスブルク側は現在その決定に対して不服を申し立てており、「第4審判が交代を認めたため責任は運営にある」として法的措置に出たことを明かしている。

ヴォルフスブルクのマルク・ファン・ボメル監督はこの試合が就任初の公式戦。そこでちょっと恥ずかしいルール違反をしてしまったようだ。

【動画】6人の交代を行った場面!チケットセールスにつなげるたくましさ

ちなみに、これを受けてヴォルフスブルクは「チケットを5枚購入するごとに1枚の招待券をプレゼントする」という「5+1」という企画をスタートさせているとのこと。

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