イタリア・セリエAのラツィオは、「ローマから元スペイン代表FWペドロを獲得した」と公式発表した。

バルセロナとチェルシーで活躍してきたペドロは、2020年にフリートランスファーでローマへと移籍した。

昨季はパウロ・フォンセカ監督の下で公式戦40試合に出場して6ゴール7アシストを記録するなどレギュラーとして活躍。

しかしながら新たな指揮官となったジョゼ・モウリーニョ監督には戦力として数えられず、契約終了で退団することとなった。

そして今回チェルシー時代の指揮官であったマウリツィオ・サッリ氏の誘いもあってラツィオへと移籍することになったという。

なお、ローマとラツィオは同じ街のライバルチームであり、激しい対立を繰り広げている関係。

この両チームの間で直接選手が移籍したのは1985年のアストゥティーロ・マルジョッリョ以来、なんと36年ぶりであったとのことだ。

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なお、ラツィオは19日に他3選手の獲得を発表。フェリペ・アンデルソン(ウェストハムから復帰)、エルセイド・ヒサイ(ナポリからフリー)、そしてルカ・ロメロ(マジョルカから)の加入が決定している。

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