昨季、バルセロナに彗星の如く現れた18歳イライシ・モリバ。
ただ、バルサが提示した契約額に不満がある彼は2022年までとなっている契約の延長を拒否しており、トップチームから除外される事態になっている。
そんなモリバはギニア生まれながら、スペインの各ユース代表としてプレーしてきた。そうしたなか、『AS』は「モリバの烈震はバルサに留まらない」というニュースを伝えている。
モリバはスペイン代表ではなく、ギニア代表としてプレーすることを決めたという。彼の父がギニア関係者と会談を行い、その旨を同国側に伝えたとのこと。
スペインの各世代代表でプレーしてきたモリバはスペインサッカー連盟から「最も有望な選手のひとり」として評価されていた。彼自身も2017年の時点ではギニアを断り、スペインを選択。だが、今回はその逆になるようで、9月にもモリバはギニア代表に招集される見込み。
バルサとの関係がこじれているモリバに対して、スペインサッカー連盟は電話で支援を誓ったばかりだったそう。だが、彼は代表チームの鞍替えを選んだようだ。