サンタ・クララに所属している日本代表MF守田英正は、今夏のマーケットで移籍することはないようだ。
『Maisfutebol』によれば、サンタ・クララは今回守田英正の去就についての声明を発表したとのこと。
それによれば、守田英正にはトルコのフェネルバフチェから正式なオファーが舞い込んでいたものの、移籍金の額で合意に至らなかったそう。
サンタ・クララ側は契約解除料の満額となる1000万ユーロ(およそ13億円)を求めていたものの、フェネルバフチェからの打診は500万ユーロに留まった。
それによって、サンタ・クララはフェネルバフチェに対して「契約解除料の支払いがあったときのみ交渉を受け入れる」と宣告したとのこと。
サンタ・クララ側は「資産の質と一致した公正な補償額を通じてのみ、取引を行う準備が可能となる」と発表しており、2024年まで残っている契約の内容を遵守する方針を示したそう。
先日サンタ・クララの会長に就任することになったのはトルコ人実業家のイスマーイール・ウズン氏。それによってフェネルバフチェとの交渉も前向きに進められるかと思いきや、逆に断固とした態度を示したようだ。