今後のサッカー界を担っていくはずの若手二大巨頭であるキリアン・エムバペとアーリン・ホーラン。
両者のうちどちらを選ぶかということが議論になることも多い。
『AS』によれば、かつてレアル・マドリーやインテルでプレーした元チリ代表FWイバン・サモラーノはこんな持論を展開していたそう。
イバン・サモラーノ
「(サモラーノのような本格化ストライカーはサッカー界から消える?)
ストライカーたちは絶滅しつつある。
バティストゥータ、クレスポ、サモラーノはもはや存在しない。
現代サッカーはストライカーたちをペナルティエリアの外に追い出した。
自分のようなスタイルを持つ最後のひとりは、ラダメル・ファルカオだね。彼はいまでもプレーの9割がボックス内になりうるストライカーだ。
ルイス・スアレスもいたが、彼はボールを受けるために少し下がるようになった。
ロベルト・レヴァンドフスキは大好きだよ。素晴らしいヘディンガーだが、より広範囲をカバーするし、後ろからのプレーも非常にうまいからね。
ホーランやロメル・ルカクも後ろからプレーを始められるストライカーだ。そのフィジカル的なパワーで違いを生み出す」