今夏のマーケットでユヴェントスからマンチェスター・ユナイテッドに復帰することが決まったクリスティアーノ・ロナウド。
かつて所属していたクラブに11年ぶりの再加入ということで大きな話題を集め、デビュー戦となったニューカッスルとの試合では2ゴールを決める活躍を見せている。
【動画】クリスティアーノ・ロナウドの2ゴール、そしてブルーノ・フェルナンデスのとんでもないシュート!ニューカッスル戦はこうだった
その影響力は早くもクラブに変化をもたらしているよう。『The SUN』によれば、ロナウドはニューカッスル戦前日に仲間へ以下のように話していたとのこと。
クリスティアーノ・ロナウド
「僕は2つの理由でマンチェスター・ユナイテッドへの復帰を決めた。1つ目は、このクラブが大好きだから。
2つ目は、このクラブに植え付けられている勝者のメンタリティを愛しているからなんだ。
僕はチアリーダーをするために戻ってきたわけじゃない。皆、もし成功したいならば、このクラブを心の底から愛する必要があるよ。
このクラブのために食べ、このクラブのために寝て、このクラブのために戦う。プレーするかどうかに関わらず、仲間をサポートし、クラブのために全力を注ぐ必要があるんだ。
僕は勝つためにここへ来た。他には何もない。勝つことが我々に幸せをもたらす。幸せになりたいだろう?
君たちは素晴らしい選手だ、僕はそう信じている。そうでなければ戻ってくることはなかった。
全力を尽くせば、ファンは君たちをサポートしてくれる。勝利のメンタリティを作っていくんだ。我々が引退しても、それが残れば、同じようにこのチームの選手がサッカーを支配していく。
僕はチームのために全力を尽くす。ただ皆のサポートも必要だ。
君は戦う準備ができているか?君は全てをピッチに捧げる準備ができているか?」
選手もスタッフもロナウドの声に耳を傾け、話が終わると拍手を送ったとのことだ。