南野拓実が2ゴールを決めるなど大活躍を見せたカラバオ・カップのノリッジ・シティ戦。リヴァプールは3-0で勝利を収め、4回戦へと駒を進めた。
【動画】ゴードンは49番。南野拓実が2ゴールを決めたカラバオ・カップのノリッジ戦
そして、その試合で話題をさらったのがリヴァプールで初の出場を果たした16歳の新星カイデ・ゴードン。
2021年2月にダービー・カウンティから100万ポンド(およそ1.5億円)の移籍金+200万ポンド(およそ3億円)のボーナスという条件で獲得された若手だ。
今季初めにようやくU-23のカテゴリーでデビューしたばかりだったが、今回のノリッジ戦ではなんとスタメンで起用された。
アシスタントコーチを務めるペピン・リンデルスも、ゴードンについては高く評価しているよう。『Liverpool Echo』によれば、試合前日にはこのように話していたという。
ペピン・リンデルス
「夏に私はU-23のトレーニンググラウンドに行った。そこで1名の選手が輝いているのを見た。そしてトップチームのトレーニングキャンプに加えたんだ。
私はユルゲン(クロップ)を呼んで言った。『ここに我々の新しい選手がいるぞ』とね」
49番を着けていきなりのデビューで勝利に貢献したゴードン。記事によれば、試合に出場したことでリヴァプールはダービー・カウンティへ10万ポンド(およそ1500万円)を支払うことになるそうだ。