今夏大きな話題になったリーガのサラリーキャップ(給与制限)ルール。
これまではあまり問題になってこなかったものだが、今夏はバルセロナがリオネル・メッシの登録に失敗したためクローズアップされることになった。
これはプロのサッカークラブが選手とコーチの報酬に費やせる額を制限するものであり、各チームの収入に応じて数字が決められる。
来年1月における各チームの給与制限額については以下の通りになるそうだ。なおカッコ内は2021年1月の段階での数字である。
- レアル・マドリー:7億3920万ユーロ(4億7330万ユーロ)
- セビージャ:2億40万ユーロ(1億8330万ユーロ)
- アトレティコ・マドリー:1億7160万ユーロ(2億1730万ユーロ)
- ビジャレアル:1億5930万ユーロ(1億4290万ユーロ)
- レアル・ソシエダ:1億2770万ユーロ(9520万ユーロ)
- アスレティック・ビルバオ:1億1180万ユーロ(1億1070万ユーロ)
- バルセロナ:9790万ユーロ(3億4710万ユーロ)
- エスパニョール:7780万ユーロ(4470万ユーロ)
- ベティス:7080万ユーロ(6630万ユーロ)
- セルタ:6550万ユーロ(6510万ユーロ)
- ヘタフェ:6450万ユーロ(5230万ユーロ)
- オサスナ:5620万ユーロ(5700万ユーロ)
- グラナダ:5350万ユーロ(5680万ユーロ)
- マジョルカ:4610万ユーロ(1860万ユーロ)
- カディス:4540万ユーロ(3990万ユーロ)
- アラベス:4280万ユーロ(3940万ユーロ)
- ラージョ:4180万ユーロ(1570万ユーロ)
- エルチェ:4150万ユーロ(3220万ユーロ)
- レバンテ:3210万ユーロ(3650万ユーロ)
- バレンシア:3090万ユーロ(9310万ユーロ)
急落しているのがバルセロナとバレンシア。ほぼ3分の1まで減少しており、かなりの対応を余儀なくされているようだ。
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一方で急上昇しているのはレアル・マドリーで、なんと3億ユーロほどのリミットが増加しているようだ。
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