フランスで行われているカップ戦の1つ「クプ・ドゥ・フランス」の4回戦で、珍しい事件が起こったようだ。
『So Foot』によれば、その事件を起こしてしまったのは6部リーグにあたるレジオナル1を戦っているタルブ・ピレネー。
彼らは土曜日にヴァブル=ラベイ(AS Vabres l'Abbaye:7部)とのアウェイゲームを戦うことになっていた。
300km離れた街へ行くためにタルブ・ピレネーはバスをチャーター。運転手はマップの目的地を設定し、現地へと向かった。
ところが到着した場所は『Vabre』。”s”が一つ少ないスペルになっていたため、なんと70kmほど離れた違う街に到着したのだそう。
急いでチームはVabresの方へと急いだものの、規定よりも50分遅れての到着となったためキックオフに間に合わず、タルブ・ピレネーは不戦敗扱いになってしまったとのこと。
なお、運転手は当初正しく「Vabres」と入力していたが、乗客の一人からアドバイスがあったために「Vabre」に変更してしまったという。